フロリダ旅行 その1

このブログではいつもオモチャの紹介を記事にしていますが今回は過去に旅行について書きます。



2年前の2018年2月26日から3月8日までの10日間アメリカ合衆国へ旅行しました。滞在する場所はフロリダ州とワシントン州の2箇所です。
現在は中国から発生した新型コロナウイルスが原因で国内はもちろん海外旅行が難しい状態にあるのでこの記事を読んで少しでも行った気分になれればと思います。ただ旅行と言ってもフロリダの場合、観光客がよく訪れる場所には行っていないですしビーチにも行きませんでしたw 基本的に自分の趣味に関する場所しか行っていません。

それでは本題に入りましょう!まず日本からフロリダ州のタンパ国際空港へ出発するのですが直行便がないので一度テキサス州のダラス・フォートワース国際空港で乗り換えてタンパへ向かいます。
フライト時間は11時間だったのでかなり疲れました・・・ビジネスクラスやファーストクラスであれば問題ないでしょうがエコノミークラスで10時間以上はキツいです。ロサンゼルスなど西海岸の空港までだと10時間以内なのでもう少し楽だと思います。

長いフライトを終えると入国審査があるのですが一部は機械で登録をします。内容は税関申告書で例えば食べ物は持ち込んでいるかなどの質問に答えます。対応言語は日本語もあるので英語ができなくてもそこは安心できます。
確か特別料金を払うと一部の検査が不要でスムーズに入国できるそうです。さすが資本主義国家アメリカ!!って感じがしますw

機械での入力を終えると実際の人と会話をする入国審査が始まります。特に問題なく入国できましたが「どの州に行くのか?」「何日間滞在するのか?」など聞かれました。

そして最終目的地であるタンパ国際空港へ乗り継ぎを行いますが荷物検査やターミナルまで移動があったのでそこそこ時間がかかりました。






モノレール乗車中に撮影しました。日本では見ることがないアメリカの格安航空のスピリット航空の飛行機やバドライトのインターナショナル製トラックなど「アメリカ」を感じることができました。


ようやくターミナルに着いて時間に余裕があったので昼食を取りました。内容はピザハットのペパロニ、マッシュルーム、ピーマンなどが入ったスタンダードなピザ1枚で値段は確か10ドルほどだったと思います。本場のピザハットはとても美味しかったです。
大きさは巨大でもなく小さ過ぎず普通でした。(でも日本だと大きい方かもしれない)

昼食を終えてタンパ行きの飛行機に乗り込み3時間ほどのフライトを終えて到着しました。アメリカ中部から南東部までなかなか遠いです。まぁテキサスとフロリダでは1時間の時差があるので仕方ないですが壮大な国だと改めて思いました。
ちなみに日本(成田)からダラス、タンパまで利用した航空会社はアメリカン航空です。

フロリダ州へは24時間近くかかるので長旅でした。


しかし興奮が疲れを打ち勝つので休憩もせずタンパ国際空港から目的地へ向かうためタクシーを利用しました。上の写真はタクシー乗り場から撮影したものでアメリカのフルサイズセダン フォード クラウンビクトリアです。

私はこの車が大好きなのでタンパではタクシーを利用すると決めていました。
しかしタクシー乗り場の列を並んでいると時々プリウスがいます!せっかく地球の裏側まで来てプリウスは嫌だなぁ〜と思っていましたが幸運にもクラウンビクトリアに乗ることができました。私の後ろにいた人はプリウスだったのでもう少し遅く並んでいたらそれに当たる可能性があったと思うと少しゾッとします。(プリウスが嫌いというわけでなくアメリカまで来てプリウスのタクシーに乗りたくないだけです)

車種の割合としてはクラウンビクトリアが80%ほどで他がプリウスやシエナ、ダッジのグランドキャラバンなどがいます。
タンパはニューヨークやロサンゼルスなどと比べるとクラウンビクトリアのタクシーが多いので私のようにクラウンビクトリアが好きな方はタクシーを利用することをお勧めします。


クラウンビクトリアの車窓から

目的地までタクシーの運転手さんと色々と会話をし楽しい時間を過ごしました。
クラウンビクトリアやタクシー業界に関していくつか質問をしましたがやはりクラウンビクトリアは燃費が悪くガソリン代は自己負担なので少し大変だと言ってました。あとタクシーは所有ではなく会社から借りているそうです。
日本では飲食の宅配がメジャーになっている配車サービスのUberやLyftはタクシー業界の巨大な敵だそうです。






目的地に到着した後 運転手さんにクラウンビクトリアの撮影許可を得て何枚か撮影しました。
自分の大好きな車を間近で撮影できたのは本当に良い思い出です。
このクラウンビクトリアは屋根ではなく車内に「タクシー」のサインが置いてありました。タンパのタクシーはサインを屋根の上に置いていない車を結構見かけます。

そしてこのクラウンビクトリアは民間仕様ではなくポリス インターセプターという警察車両として生産されたモデルでパトカーとして使われますが後にタクシーになったり一般人の足になります。理由はアメリカでは職務を終えたパトカーを中古車として販売するからです。
その証拠に運転席側のサイドミラーに丸いサーチライトがあります

タクシー会社名はイエローキャブですがニューヨークではなくタンパを拠点にしているタクシー会社です。
詳しい情報を知りたい方は下のリンクをご覧下さい。

http://yellowcaboftampa.com/

目的地は友人が住んでいるコンドミニアムでその友人とは以前私がフロリダに留学した際に出会った方で今も連絡を取り合っています。今回の旅行は観光もですが友人に再会する目的も兼ねていました。
友人宅で休憩をしてから私が滞在するホテルへ友人が運転するホンダ フィットに乗って向かいます。
フロリダ滞在中は Holiday Inn Express & Suites Largo-Clearwater というホテルに泊まりました。

そういえばホテルの外装を撮影してない!!旅行を紹介する記事としてあってはならない気がしますが下のリンクにある写真でどんな感じか確認して下さい....




写真2枚は私が滞在した部屋です。入って右側の茶色いドアを開けるとバスタブと洗面所があります。
写真ではわかりにくいかもしれませんが天井が高くて結構広いです。この部屋は2~3人泊まれるのですが1人で贅沢に過ごしましたw
ホテルにチェックインした後はもう夕方なので友人にターゲットとタコベルに連れて行ってもらいました。


アメリカ旅行初日ターゲットで購入したオモチャは3つだけでした。
トランスフォーマーのパワー オブ ザ プライムズのジャズ、マテル カーズのチャーリー カーゴとNASCAR 1/64 ジミー ジョンソンのミニカーです。


夕食はタコベルのナチョフライというナチョス味のポテトと柔らかいトルティーヤのタコスとドリトス味のシェルタイプのタコス、飲み物のセットを食べました。値段は5ドル+消費税でフロリダ州の消費税は7%なので5ドル35セントです。量が多くて5ドルは本当に安いです。日本でこれ以上お得なセットメニューはなかなか無いと思います。飲み物の写真を取り忘れましたがマウンテンデューのバハブラストというラムネ味に近いマウンテンデューでこれがまた美味しいのです!日本には無い味なので今後アメリカに行く機会があれば飲んで下さい。確かタコベルでしか飲めない味です。



ターゲットの駐車場で見つけた90年代後半のヒュンダイ アクセントがステッカーだらけでクリスマスツリーに使われる装飾のライトが付いており目立ちますがよく見ると助手席のドアが外れてありませんwwww
フロリダ州は日本でいう車検や自動車の検査をするシステムがなく走って止まれば何でも良いという状態です。カリフォルニアやマサチューセッツ州などはインスペクションと呼ばれる制度があるのでフロリダのようにはいきません。このヒュンダイのようなドアがない車は整備不良として取り扱われます。
友人はフロリダに住んでいますが元々はボストン出身なので「フロリダはイカれてるw」と言ってました。
個人的にこの車の好きなのはトランクを開ける鍵穴の下部分にあるヒュンダイのHを使って"Haters Gonna Hate"と書かれたステッカーです。日本語に訳すと「言いたい奴には言わせておけ」ですが良い言葉ですね。


最後にもう1台面白い車を紹介します。友人のコンドミニアムの駐車場にいたサターン SW2ですがステッカーがめちゃくちゃ共和党支持者を表していたのでつい撮影しましたw
まず"HILLARY FOR PRISON 2016" ヒラリーを刑務所にというステッカーや左側リアバンパーには"DONALD TRUNP FOR PRESIDENT 2016"と書かれてステッカーが貼られています。
他にも右側リアバンパーには "POLICE LIVES MATTER" 警察の命も大切だと書かれたステッカーがあります。
後ろの窓ガラスにアメリカ国旗と軍人のイラストに"GOT YOUR 6"と書かれたステッカーがありますがこれはアメリカの退役軍人によって設立された非営利団体で映画などでアメリカ軍を描く際により現実味を出す為に活動しているそうです。もともとは戦争で「お前の後ろについた」=「見守る」という意味があり軍でよく使われているフレーズだそうです。
ヒラリー批判のステッカーの横にはINFO WARSと書かれたステッカーがありますがこれはアメリカ極右のフェイクニュースや陰謀論を投稿するウェブサイトです。
紫色に白い文字で書かれたステッカーは「2回見て命を救えバイカーはどこにでもいる」という意味で自動車を運転する際はよく確認してバイクとの事故を無くそうという目的があります。
POLICE LIVES MATTERやGOT YOUR 6は国や地域を守る人への敬意を表して愛国心があるだけですしバイクに気をつけて運転しようというステッカーは特に問題ないですがINFO WARSやヒラリーを刑務所にというステッカーは共和党の保守派だろうな〜と思いました。ステッカーを見るとアメリカを愛しているのがすぐわかりトヨタや日産ではなくサターンに乗ってるところも好印象です。自分の思う「これぞアメリカ!」を見ることができて嬉しかったです。
の左後ろの窓ガラスが何が原因かはわかりませんが割れて修理せずビニール製のシートとテープで補修しているだけですwwこういう車もフロリダではよく見かけます。


旅行初日はほとんどが移動時間でしたが楽しい1日でした。日本時間の26日朝に出発してアメリカに到着したのも26日でタイムスリップした感覚が味わえましたwwただの時差ですが日本からアメリカに行くと過去に行った気分がします。

それでは次の記事でお会いしましょう!

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