マテル ジュラシック・ワールド リアル ミニアクションフィギュア ディロフォサウルス

今回もマテル ジュラシックワールドのリアル ミニアクションフィギュアからディロフォサウルスを紹介します。



これは2019年の6月下旬にヨドバシカメラで購入しました。確かネットサーフィンをしてビックカメラのオンラインショップのサイトでジュラシックワールドのダイノライバルズが日本でも発売されることを知ったのですが予約商品なのに既に売り切れでした....
そのためオンラインショップに記載されていた発売予定日の1日前にヨドバシカメラへ行ったら幸運なことに売られていたのでディロフォサウルスを含む3体を買いました。残りの2つも別の記事で紹介したいと思います。

[パッケージ表]


このディロフォサウルスはダイノライバルズのオモチャでコレクターカードが付属しています。ダイノライバルズはマテルが2019年に販売するジュラシックワールドのオモチャのタイトルで2020年はプライマルアタック "Primal Attack"というタイトルで新しいオモチャが販売されます。

[パッケージ後ろ]


サベッジストライクというクラスのオモチャなのでギミックがあるのですがディロフォサウルスはお腹を押して口から水が出せます。
パッケージの後ろにもイラストが描かれていますが水の中に口を入れ、お腹を2、3回押して水を満タンにします。そして水からディロフォサウルスを出してお腹を押すと口から水を吐き出します。実はまだ水を入れて遊んだことがないのでどれくらい水が飛ぶのかわかりませんがまた暇があれば水を使って遊びたいと思います。

水のオモチャはときどき汚くなるので防ぐために水鉄砲として遊んだあとはよく排水、すすぎを行なったあとは乾かしてから保管して下さいと書いてあります。
(適当に訳したのでもし間違いがあれば教えて下さい)


ではディロフォサウルスについて少し説明をします。


ディロフォサウルスはギリシャ語で「2つのトサカを持つトカゲ」という意味を持つ恐竜でジュラ紀前期の北アメリカや中国で生息していました。全長は約7メートルで他の恐竜や死骸を食べていたと考えられています。←これは実際のディロフォサウルスについての説明です。
今回紹介するディロフォサウルスはジュラシックパークに登場するバージョンの為、実際と異なる見た目と特徴をもっています。
名前の意味や肉食というのは同じですがそれ以外は結構違います。まず大きく違うのがエリマキトカゲのように開閉できるフリルを持っており、フリルを開けた状態で口から毒を出すことができるところです。実際のディロフォサウルスは化石からフリルや毒を持っていないと考えられています。あと違うところは顔の長さが実際の物より短く、全長も映画に出てくる物は7メートルもなくゴールデンレトリバーほどの大きさで実物と比べると小柄です。ただ映画に登場したディロフォサウルスは幼体の可能性が高いので7メートルまで成長するかもしれません。
ディロフォサウルスの持つ毒ですが獲物の目を狙い6メートル程飛ぶそうです。毒に当たった生物は失明や麻痺を起こし、その後ディロフォサウルスのご飯になります...
ディロフォサウルスはエリマキトカゲのようなフリルと毒を吐く変わった恐竜でヴェロキラプトル同様に映画のおかげで有名になりましたが意外にも現時点で映画に登場したのは1993年のジュラシックパークとホログラムでの登場でしたが2015年のジュラシックワールドだけです。しかし映画が公開する際はディロフォサウルスのオモチャが必ず発売され、家庭用ゲームやアーケードゲームにも必ず登場します。








体の色は紫色でフリルには黄色、オレンジ色、赤色で模様が描かれており毒々しい色をしています。背中にはオレンジ色の模様があります。映画に登場したディロフォサウルスは緑色でしたので異なりますがこの色も良いと思います。
先ほどディロフォサウルスの説明の際に書き忘れていましたがジュラシックパークシリーズでこの恐竜は毒を吐くので「スピッター」というニックネームがあります。


フリルはこのように後ろに下げることができます。実際は傘のようにフリルが閉じるので取り外しができるパーツの方が良かったと思います。ただ取り外し可能なパーツになると子供の場合無くしてしまうこともあるのでそういう配慮があったのかもしれません。
可動箇所は口の開閉、腕が前後に動き開くことが可能です。右足は後ろにしか動かせないですが左足は少しだけ前後に動かせます。


足の裏にはジュラシックワールドのロゴとアプリで使用するDNAコードがあります。
お腹は冒頭でも説明しましたが水を貯めることができる部分で柔らかいプラスチックで作られています。水を出すことができるディロフォサウルスのオモチャは1993年の映画が公開された時にケナーがフリルがないディロフォサウルスで既に販売されました。そのオモチャは両脇腹を押すと水が口からでる仕組みでした。ケナー時代のオモチャのオマージュと思える物をマテルが行なっているのはファンとして嬉しいです。


アプリでDNAコードをスキャンするとこのようにディロフォサウルスをコレクションに加えることができます。アプリでもこのフリルは閉じないので少し違和感があります。

[大きさ比較]


3.75インチのコブラ トルーパーと大きさを比較します。映画に登場したディロフォサウルスはもう少し小さかったです。


ケナー ジュラシックパークのオモチャに付属していたコレクターカードでディロフォサウルスが人に向かって毒を出しているイラストが描かれていたのでそれを再現してみました。

元のイラスト URL↓
https://www.pinterest.jp/pin/420734790171154686/



[コレクターカード表面]

力は5、速度は7、賢さは6、攻撃性は6で合計が24/40です。

[コレクターカード裏面]

裏面は他のダイノライバルズのオモチャに付属しているものと同じデザインです。



フリルが取り外し可能なパーツだと良かったと思いますが色を除く全体的なデザインは映画に登場したディロフォサウルスと近いですし水を口から出せる仕組みはケナーが発売したディロフォサウルスのオモチャを思い出させるのも結構気に入っています。ただ水鉄砲として遊んだことがないので遊びやすさやどれくらい水が飛ぶのか、手入れのしやすさが分からないのでまた試してみたいと思います。
以上マテル ジュラシック・ワールド リアル ミニアクションフィギュア ディロフォサウルスの紹介でした。かなり良いオモチャですがフリルが取り外しパーツでないところで1点引き総合評価は9点にしました。では次の記事でお会いしましょう!!

総合評価
9/10

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