マテル ジュラシック・ワールド デュアルアタック アロサウルス
前回の記事でも書きましたが今回はマテル ジュラシックワールドのデュアルアタック アロサウルスについて紹介します。
この恐竜もジュラシックワールドの短編映画「バトル アット ビッグ ロック」に登場します。アロサウルスは前作のフォールン キングダム(邦題はどうしても好きになれない)に登場しましたがそのときは幼体でした。(下の画像参照)
今日紹介するアロサウルス及び短編映画に登場するのは成体で幼体と比べて色や目の上にある突起の形など異なるところが多いです。
短編映画ですが前回お伝えしていなかったストーリーのあらすじや撮影秘話を書きたいと思います。
あらすじはとても簡素ですが北カリフォルニア州のビッグロック国立公園(架空の公園)でキャンプをしている家族が恐竜に遭遇するというお話です。
舞台は北カリフォルニア州ですが撮影はアイルランドにあるパワーズコートという庭園で撮影されました。そこが撮影場所に選ばれた理由はパワーズコートにあるセコイアの森が北カリフォルニアと似た環境ということで撮影されたのです。監督のコリン・トレボロウ氏は映画の撮影が公に全然知られることなく撮影できるとは思っていなかったそうでアイルランド人は秘密を守れるとインタビューで仰っていました。もしかするとカリフォルニアで撮影するとすぐに情報が漏れる可能性が高かったので別の国で撮影したのかもしれませんね。パワーズコートの公式ウェブサイトに詳しいことが書かれています。↓
https://powerscourt.com/blog/jurassic-park-film-secretly-shot-powerscourt/
パンデミックがある程度終息しお金があればアイルランドに旅行しパワーズコートに行きたいと思っています。そのときはアロサウルスとナーストケラトプスオモチャを持っていきたいですw
ちなみにバトル アット ビッグ ロックは1997年に公開されたジュラシックパークの続編「ロストワールド・ジュラシックパーク」のオマージュと思われるシーンがあり、ロストワールドはビッグロックと同じ舞台の北カリフォルニアにあるプレイリー・クリーク・レッドウッズ州立公園で撮影が行われました。この短編映画はロストワールドと関わりがある作品だと思いました。
それではオモチャのパッケージからみていきましょう!
[パッケージ表]
このオモチャも前回紹介したナーストケラトプスと同じ店で購入しました。これも正規販売されているにも関わらず入手が困難です。値札の部分は店名が書かれているので転売防止として映画のポスターで隠しました。
[パッケージ後ろ]
右下の方に噛みつきができる説明が写真と一緒に書かれていますが噛まれている恐竜はコエルルスですがこちらは日本で正規販売されていないのでもし子供に買って欲しいと言われてもeBayや海外から購入しないといけません。高額ですが日本でも輸入オモチャを扱っている店や個人でもオークションサイトで買えます。どちらにしろ入手困難です。
ではアロサウルスについて少し紹介します。
ギリシャ語で「異なるトカゲ」という意味の名前を持つアロサウルスはジュラ紀後期の北アメリカや欧州、アフリカ大陸に生息していた大型の肉食恐竜です。実はアロサウルスといっても種類が複数存在します。詳しく説明すると有名な肉食恐竜 ティラノサウルス レックスの「レックス」はティラノサウルスのタイプを表します。車で例えるとグレードのような物だと思っています。2008年式ダッジ チャージャーといってもSXTやR/Tなどグレードがあるので恐竜のタイプはそれに近いと思います。ちなみにティラノサウルスは現時点でレックス以外のタイプは発見されていません。
アロサウルスの場合フラジリスが一番有名なタイプのアロサウルスですが今回紹介するジュラシックワールドのアロサウルスは最近発見されたジマシナイ "Jimmadseni" というタイプのアロサウルスでフラジリスと比べサイズが大きく目の上にある突起が三角形に近い形を持っていたり上顎の形状など異なる点がいくつかあります。
短編映画に登場したアロサウルスと色やデザインはほとんど同じで目の上の突起ががっしりとしており、背中のギザギザが付いてカッコいいです。舌はアオジタトカゲのような青色で少し変わっています。ただ尻尾が短いのでバランスが悪いですしそれが原因で前のめりになっているので立たせにくいです。
可動箇所は口、両腕は前後に動き開くことができます。脚と何故か尻尾も360度回転できます。
背中には2つボタンがあり前のボタンを押すと口が閉じ後ろのボタンを押すと両腕が上がります。
[2つのボタンを押す前]
[2つのボタンを押した後]
[大きさ比較]
3.75インチ(約10cm)のコブラ トルーパーと大きさを比較。
映画に登場した成体のアロサウルスと比べると小さいと思います。
ビッグロック国立公園での戦いを再現しました。実際に映画が撮影された場所でアロサウルスとナーストケラトプスが対決している写真を撮りたいです。
[コレクターカード表]
力は7、速度は7、賢さは3、攻撃性は8で25/40です。
イラストのアロサウルスはオモチャとはかなり異なるデザインです。
[コレクターカード裏]
カードの裏はいつも通りダイノ ライバルズのカードと同じデザインです。
以上マテル ジュラシック・ワールド デュアルアタック アロサウルスの紹介でした。
顔や体の造形は素晴らしいのですし色も映画に出てきた大人のアロサウルスに近いので好きですが尻尾が短くてバランスが悪いのに加えてすぐに倒れてしまうのが問題点だと思います。そのため総合点は8点にします。
総合点
8/10
最後に短編映画に出てきたアロサウルスのデザインを監修した人のインタビュー動画を投稿します。全て英語ですが字幕設定ができるので完璧な翻訳ではないですが面白い動画です。
監修した方が古生物学を専攻してユタ州の博物館で展示のマネージャーもされており、古生物学の観点からみたジュラシックシリーズに登場するアロサウルスを含む恐竜のデザインに関しても話しています。ちなみにこの動画でインタビューを行なったクレイトンさんと監修をしたイーサンさん共に幼体のアロサウルスのデザインはアロサウルスと一目見ただけで全然わからないので嫌いと仰っていましたw確かに自分も予告で初めて観たときはアロサウルスだと思わなかったです。
40分ほどと長いですがジュラシックシリーズが好きな方にはお勧めの動画です。
次はジュラシックから離れて別のオモチャを紹介しようと思っています。
この恐竜もジュラシックワールドの短編映画「バトル アット ビッグ ロック」に登場します。アロサウルスは前作のフォールン キングダム(邦題はどうしても好きになれない)に登場しましたがそのときは幼体でした。(下の画像参照)
今日紹介するアロサウルス及び短編映画に登場するのは成体で幼体と比べて色や目の上にある突起の形など異なるところが多いです。
短編映画ですが前回お伝えしていなかったストーリーのあらすじや撮影秘話を書きたいと思います。
あらすじはとても簡素ですが北カリフォルニア州のビッグロック国立公園(架空の公園)でキャンプをしている家族が恐竜に遭遇するというお話です。
舞台は北カリフォルニア州ですが撮影はアイルランドにあるパワーズコートという庭園で撮影されました。そこが撮影場所に選ばれた理由はパワーズコートにあるセコイアの森が北カリフォルニアと似た環境ということで撮影されたのです。監督のコリン・トレボロウ氏は映画の撮影が公に全然知られることなく撮影できるとは思っていなかったそうでアイルランド人は秘密を守れるとインタビューで仰っていました。もしかするとカリフォルニアで撮影するとすぐに情報が漏れる可能性が高かったので別の国で撮影したのかもしれませんね。パワーズコートの公式ウェブサイトに詳しいことが書かれています。↓
https://powerscourt.com/blog/jurassic-park-film-secretly-shot-powerscourt/
パンデミックがある程度終息しお金があればアイルランドに旅行しパワーズコートに行きたいと思っています。そのときはアロサウルスとナーストケラトプスオモチャを持っていきたいですw
ちなみにバトル アット ビッグ ロックは1997年に公開されたジュラシックパークの続編「ロストワールド・ジュラシックパーク」のオマージュと思われるシーンがあり、ロストワールドはビッグロックと同じ舞台の北カリフォルニアにあるプレイリー・クリーク・レッドウッズ州立公園で撮影が行われました。この短編映画はロストワールドと関わりがある作品だと思いました。
それではオモチャのパッケージからみていきましょう!
[パッケージ表]
このオモチャも前回紹介したナーストケラトプスと同じ店で購入しました。これも正規販売されているにも関わらず入手が困難です。値札の部分は店名が書かれているので転売防止として映画のポスターで隠しました。
[パッケージ後ろ]
右下の方に噛みつきができる説明が写真と一緒に書かれていますが噛まれている恐竜はコエルルスですがこちらは日本で正規販売されていないのでもし子供に買って欲しいと言われてもeBayや海外から購入しないといけません。高額ですが日本でも輸入オモチャを扱っている店や個人でもオークションサイトで買えます。どちらにしろ入手困難です。
ではアロサウルスについて少し紹介します。
ギリシャ語で「異なるトカゲ」という意味の名前を持つアロサウルスはジュラ紀後期の北アメリカや欧州、アフリカ大陸に生息していた大型の肉食恐竜です。実はアロサウルスといっても種類が複数存在します。詳しく説明すると有名な肉食恐竜 ティラノサウルス レックスの「レックス」はティラノサウルスのタイプを表します。車で例えるとグレードのような物だと思っています。2008年式ダッジ チャージャーといってもSXTやR/Tなどグレードがあるので恐竜のタイプはそれに近いと思います。ちなみにティラノサウルスは現時点でレックス以外のタイプは発見されていません。
アロサウルスの場合フラジリスが一番有名なタイプのアロサウルスですが今回紹介するジュラシックワールドのアロサウルスは最近発見されたジマシナイ "Jimmadseni" というタイプのアロサウルスでフラジリスと比べサイズが大きく目の上にある突起が三角形に近い形を持っていたり上顎の形状など異なる点がいくつかあります。
短編映画に登場したアロサウルスと色やデザインはほとんど同じで目の上の突起ががっしりとしており、背中のギザギザが付いてカッコいいです。舌はアオジタトカゲのような青色で少し変わっています。ただ尻尾が短いのでバランスが悪いですしそれが原因で前のめりになっているので立たせにくいです。
可動箇所は口、両腕は前後に動き開くことができます。脚と何故か尻尾も360度回転できます。
背中には2つボタンがあり前のボタンを押すと口が閉じ後ろのボタンを押すと両腕が上がります。
[2つのボタンを押す前]
[2つのボタンを押した後]
[大きさ比較]
3.75インチ(約10cm)のコブラ トルーパーと大きさを比較。
映画に登場した成体のアロサウルスと比べると小さいと思います。
ビッグロック国立公園での戦いを再現しました。実際に映画が撮影された場所でアロサウルスとナーストケラトプスが対決している写真を撮りたいです。
[コレクターカード表]
力は7、速度は7、賢さは3、攻撃性は8で25/40です。
イラストのアロサウルスはオモチャとはかなり異なるデザインです。
[コレクターカード裏]
カードの裏はいつも通りダイノ ライバルズのカードと同じデザインです。
以上マテル ジュラシック・ワールド デュアルアタック アロサウルスの紹介でした。
顔や体の造形は素晴らしいのですし色も映画に出てきた大人のアロサウルスに近いので好きですが尻尾が短くてバランスが悪いのに加えてすぐに倒れてしまうのが問題点だと思います。そのため総合点は8点にします。
総合点
8/10
最後に短編映画に出てきたアロサウルスのデザインを監修した人のインタビュー動画を投稿します。全て英語ですが字幕設定ができるので完璧な翻訳ではないですが面白い動画です。
監修した方が古生物学を専攻してユタ州の博物館で展示のマネージャーもされており、古生物学の観点からみたジュラシックシリーズに登場するアロサウルスを含む恐竜のデザインに関しても話しています。ちなみにこの動画でインタビューを行なったクレイトンさんと監修をしたイーサンさん共に幼体のアロサウルスのデザインはアロサウルスと一目見ただけで全然わからないので嫌いと仰っていましたw確かに自分も予告で初めて観たときはアロサウルスだと思わなかったです。
40分ほどと長いですがジュラシックシリーズが好きな方にはお勧めの動画です。
次はジュラシックから離れて別のオモチャを紹介しようと思っています。
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