マテル ジュラシック・ワールド ダメージ!ひかる ツアービークル&ヴェロキラプトルセット

またまた久しぶりの投稿になります。今年は映画ジュラシック・パークが30周年でとても盛り上がっており私も非常に嬉しい限りです。もともと映画が公開された6月はJurassic Juneと呼ばれ毎年ファンの間で祝い盛り上がる月なので今年の6月は特別な月なのです。それに便乗しブログ投稿の頻度を増やしジュラシックシリーズのおもちゃを紹介していきます。

記念すべき1回目はマテル ジュラシック・ワールド ダメージ!ひかる ツアービークル&ヴェロキラプトルセットを紹介します。



パッケージはこのようになっておりカバーも何もない為、購入前に商品に触ることができます。ちなみにこちらの商品はトイザラス限定ですがオンラインショップでも取り扱いしているので店舗に行ってなかったとしてもお家で購入できます。アメリカではまだ発売されていませんがフランスなど一部の国では日本よりも先に発売されました。パッケージに描かれているエピックアタックと言うシリーズは本来ウォルマート限定商品なのでおそらくアメリカで発売された際はウォルマートでしか売られないと思います。


パッケージ後ろはこのようになっています。ヴェロキラプトルがエクスプローラーを踏んで破壊しているイラストがあります。サンルーフが開く仕組みがあるのですがそれはなぜか後で説明します。エピックアタックの他のおもちゃも載っていますね。写真は拡大しないとわかりにくいですが左側がJPIIIに出たオスのラプトルで右側にいるのがディロフォサウルスです。どちらも日本では一般販売されてるので店舗やネットショップで買えます。

マテルがジュラシックシリーズのおもちゃを販売してもう5年経ちましたがやっとエクスプローラーが出ましたね!しかし本当は2年前の2021年に玩具化はされているんですよね...
レガシーコレクションというシリーズからティム・マーフィとティラノサウルスが付属した"Tyrannosaurus Rex Escape Pack"がアメリカではターゲット、カナダではトイザラスそして欧州ではSmyths Toysで発売されました。日本での正規販売を楽しみにしていたのですがなぜか発売されなかったです。同じ21年にレガシーコレクションのネドリー、ディロフォサウルスとソフトトップ付きラングラーのセットは国内正規販売されたのでなぜエクスプローラーのセットを発売しなかったのか不思議です。


マテル インターナショナルへの愚痴はこれくらいにして商品を詳しく見ていきましょう。
まずはフォード エクスプローラーから。待ちに待ったエクスプローラーのおもちゃを手に取ることができて本当に嬉しいです。バンパーガードや色合いは劇中再現が高くて良いですね。
車両番号は04なのでティム、レックスとジェナーロが乗っていた車です。



後ろのエクスプローラーXLTとフォードのロゴは塗装ですがナンバープレートとテールライトはデカールです。茶色い模様は塗装になっています。


フロントもライトは全てデカールです。


車体側面はこんな感じでジュラシックパークの文字とT-REXのロゴも描かれています。
ホイールやサイドミラー、窓のフレーム部分を黒に塗るとさらに良くなりそうな気がします。


ボンネットのロゴはデカールで茶色い模様の部分は後ろ同じくデカールではなく塗装です。個人的にジュラシックパークの黄色が主体のロゴ好きなんですよね。



運転席部分はこのようになっています。ハンドル部分は実物と同じ形状になっているのは嬉しいです。センターコンソールも良くできています。ただ内装の色合いが実際のエクスプローラーと比べて濃いので少しだけ違和感があります。本当に少しだけですが。



先ほども書きましたがサンルーフが開閉式になっていています。


このように3.75インチフィギュアを4人乗せることができます。


上から見るとこのようになっています。今回はハズブロ スターウォーズのアクションフィギュアを搭乗させていますがもちろんマテルのフィギュアも乗せることもできます。



ハモンドコレクションのティラノサウルスと一緒に撮影。



3.75インチフィギュアと大きさ比較。以前はG.Iジョーのコブラトルーパーと比較していましたが今年からストームトルーパーへ変更です。コブラトルーパーは少し背が高く立たせにかったのが変更した理由です。


このおもちゃは車のルーフを押すとこのように車体が凹みフロント部分が破壊されます。


エンジンルームが見えますが実際のエクスプローラーXLTのエンジンルームとはデザインが異なっていました。この車は映画だと電気自動車なので私はその辺の再現度は求めません。



説明書には記載されていませんが車のフロント部分は取り外しが可能でこの姿を見ると私は1993年にケナー社から発売されたジャングルエクスプローラーのダイノダメージを思い出します。恐らくマテルの開発部門は意識したのではないかと勝手に思っています。




https://www.jptoys.com/toy-database/jurassic-park/jurassic-park-series-1/vehicles/jungle-explorer/index.htm

こちらが93年のジャングルエクスプローラーのパッケージです。(画像はJPTOYSから)
見てわかるように車のフロント部分が外れるようになっています。
こういう恐らく意図的にケナーを意識したギミックはファンとしてはかなり嬉しいです。



マテル社のおもちゃでダイノダメージの再現ができるなんて思いもしませんでした。




おもちゃの説明では付属のラプトルに踏ませて車体を潰すそうですがもちろんヴェロキラプトルがそんなことできないのでやはりひっくり返してティラノサウルスに踏ませて遊ぶのが1番良いと思います。余談になるのですが自分の持っているこのハモンドコレクションのティラノサウルス、鼻先部分の塗装が変だと少し前に気づいたのです....買った時であれば返品してもらったのですがもう半年以上経つので諦めてます。
話を戻しますがやはり車両番号劇中で破壊されたものと同じなので良いですね。



遊んで良し撮影して良しで本当に気に入っています。




映画でエクスプローラーが急停止した際に機械音痴であるグラント博士が"Hey. What did I touch ?"「何か触ったかな?」とマルコム博士に聞くシーンがあるのでそれを再現してみました。ただこのグラント博士はジュラシックパーク3の服装なので1作目の服装のフィギュアも欲しくなります。もちろんマルコム博士のフィギュアも欲しいですがどっちも日本では正規販売がないのです...ちなみに写真のグラント博士は米アマゾン限定ハモンドコレクションの物でメスのヴェロキラプトル(JP3版)とセットになっています。それも今月紹介しようと思っています。







エクスプローラーの説明がかなり長くなって忘れそうになりましたが付属のラプトルを簡単に紹介します。需要があるかはわかりませんがアプリで使うDNAコードを載せておきます。
ボタンを押す3種類の音が鳴ります。そして押すとボタン部分が赤く光り素早く押すと光り方が変化します。こちらのラプトルは1作目のメスですね。色や造形は劇中に近くて良いと思うのですが唯一残念なのはサイズでジュラシックパークのラプトルにしてはちょっと大き過ぎるのです。



以上ジュラシック・ワールド ダメージ!ひかる ツアービークル&ヴェロキラプトルセットの紹介でした。ラプトルの説明が少なくて申し訳ない気もしますがやはりエクスプローラーがメインだと思うので比率が9:1くらいになってしまいました。
総合評価は10/10です。素晴らしいの一言です!エクスプローラーのサンルーフを開けてフィギュアを乗せられたり車のフロント部分がダメージを受けるところはケナーのおもちゃを思い出させる仕組みはファンにとって嬉しいです。
ただ少し残念な点が2つありましてまずラプトルのサイズが大きいところです。とはいえサウンド機能が付いているからサイズが大きくなったので仕方ない気もします。
もう1つは価格です。このセット8,000円ほどとかあり高価なのでラプトルを音の出ないものにして1,000円ほど安くして欲しかったです。しかしこのセットはアメリカだとウォルマート限定(6/10時点では未発売)なのでそれが日本で手に入るのは有り難いことだと思います。

あとマテル インターナショナルには限定品でも良いので乗り物が入ったプレイセットをもっと国内販売して欲しいです。子供は乗り物も好きなのでこういうセットはウケが良いと思うのですがね。私のようなファンはもっと好きですから積極的に導入して欲しいですね。

ではまた次の記事で!Happy Jurassic June !!!

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