ハズブロ スターウォーズ ブラックシリーズ コマンダー グリー

今回はハズブロのブラックシリーズ6インチ クローン コマンダー グリーを紹介します。


注意:この記事にはコマンダーグリーに関するネタバレが含まれます。まだスターウォーズを観ていないから何も知りたくない!という人は読まないことをお勧めします。
ただネタバレと言ってもこのクローンコマンダーに関することだけなのでストーリー展開に影響はないと思います。


このオモチャは2017年にアメリカや日本のトイザらス限定で販売されました。

私は日本でもトイザらス限定で7月下旬ごろ販売されていることを知らず確か8月に情報を得て数店舗行っても既に完売という状況でした。しかし翌年の2月に友人と北陸へ旅行したのですがその際富山県にある大きなイオンモールにトイザらスがあることを知り足を運んでスターウォーズのコーナーを見るとグリーが1つ置いてあったのですぐに購入しました。旅行先でもトイザらスに行って良かったと思う瞬間でしたww

余談はさておきパッケージから見ていきます。


海外のトイザらス限定に場合箱に"トイザらス限定"と書かれた銀色の丸いステッカーが貼られているのですが日本の物は貼られていないので一目見ただけで限定品かは分かりにくいです。

キャラクター名と紹介が英語、フランス語、スペイン語とイタリア語?で書かれています。
日本でスターウォーズのアクションフィギュアはタカラトミーが販売しているのでパッケージの後ろには注意事項などが書かれたステッカーが貼られています。
パッケージの後ろに記載されているコマンダー グリーのキャラクター説明の英文を日本語に意訳すると↓

「クローン コマンダー グリー 認識番号1004はクローン大戦中、精鋭部隊を率いた。彼はキャッシークのような戦闘が激しい場所へ配置された。彼はジェダイの命令には従い実行するコマンダーではあったがそれ以上に銀河共和国への忠誠心が強かった。」
(もし間違いがある場合はコメントで指摘して下さると幸いです。)

コマンダー グリーの認識番号はCC-1004でジェダイマスターのルミナーラ アンドゥーリが属していた41精鋭部隊のクローンコマンダーです。クローン大戦終盤ではキャッシークにてヨーダと共に行動をしていました。
グリーはエイリアン種族にとても興味を持っておりエリアンの文化にも詳しかったそうです。
彼が登場した映像作品は「スターウォーズ エピソードIII シスの復讐」とCGアニメシリーズの「スターウォーズ クローンウォーズ」です。今回紹介するグリーはクローントルーパー フェーズ2アーマーで現時点でシスの復讐にしか登場していません。
クローンウォーズに登場した際はフェーズ1アーマーと呼ばれる初期のアーマーを付けていました。


また話がパッケージから中身を取り出しましょう!
入っているものは以下の通りです。
コマンダー グリーx1
DC-15Aブラスターライフル x1
DC-15Sブラスターカービンx1
双眼鏡x1




DC-15Aブラスターライフルを持たせて撮影しました。エピソードIIIではこのブラスターライフルを使ったシーンはありませんでした。個人的に使ってドロイドを撃つシーンが観たかったです。



次はDC-15Sブラスターカービンを持たせて撮影。彼は劇中でブラスターを使って敵を撃つシーンを含む戦闘シーンはありませんでした。こんな迷彩柄なので戦地に溶け込んで敵と戦いそうなデザインですけどね。しかし彼がこのブラスターを向けた相手がいました。それはマスター ヨーダです。なぜならキャッシークで戦闘中に銀河共和国のトップであるパルパティーンからジェダイを全員抹殺するオーダー66の実行命令が下されたからです。
一応オーダー66について簡単に説明すると、このオーダーはジェダイが銀河共和国を裏切り反逆者になった場合に発令されるものなのですがこれはパルパティーンが銀河帝国を作り上げる際にジェダイをこの世から消し去りたいという理由で作られました。

コマンダーグリーはパルパティーンの命令には疑問も持たずに実行する兵士だったのでヨーダを近くにいたもう一人にクローントルーパーと一緒に撃ち殺そうとしますがそれに気付いたヨーダはすぐにライトセーバーを使って2人の首を切り落としました....(RIP CC-1004)




双眼鏡はこのように片手で持つことができます。両手でも持つことは可能なのですが可動が思うように動かないのでコツが必要だと思います。
ちなみにこの双眼鏡はシスの復讐でも登場しており彼が戦場を眺めて状況をマスターヨーダに伝えていました。

キャラクターの説明が多くなりましたがこのオモチャの可動域などについて書いていきます。コマンダーグリーの可動箇所はあまり多くなく頭も左右には動きますが上下はあまり動かないです。両腕も肩のパッドが硬い為、全然上がりません。両肘もアーマーが邪魔をしてあまり曲がりません。腰は360度回転しますし両膝と両脚もよく動きます。ただ片膝をつくポーズは取りにくいです。



コマンダーグリーと一般のクローントルーパー フェーズ2と違いを比較していきます。
まず一目で分かるのは色ですね。基本的にトルーパーは白をベースにしていますがグリーは白がほとんどありません。ヘルメットの一部だけであとは迷彩柄です。そしてバイザーの色も異なります。バイザーも基本的には黒色なのですがグリーは緑色と珍しい仕様です。
次にグリーにはサスペンダーや片方の太ももに恐らくダガーナイフを収納するホルスター的な物が付いています。


後ろ姿も比較します。背中に付いているパーツが普通のトルーパーと異なり、アンテナも付いています。ちなみにこのアンテナは取り外しが可能なのですがそれが原因でしっかり付けていないとすぐに取れてしまいます。
もう一つ見て分かる違いは装備している起爆装置の数で一般的なトルーパーは腰のベルトに1つですがグリーは腰と背中の2つ装備しています。

クローントルーパーはグリーのみならず様々な配色のアーマーが存在し、所属する部隊や階級によって色が変わることが多くクローンでありながらも個性的な兵士がいました。これは後の銀河帝国やファーストオーダーのトルーパーにはない魅力だと思います。

今回はフィギュアのレビューというよりもキャラクターに関する説明が多かったですねw
ですが最後はこのオモチャの評価をしたいと思います。自分の好きなクローンコマンダーなので商品化されたことは本当に嬉しかったです。実際に手に持って遊んでみると可動が少ない点は残念ですがヘルメットの造形や塗装も文句無しです。あとはグリーが劇中で使っていた双眼鏡も付属されてるのも最高です。可動域以外は殆ど完璧なので総合評価は高くなりました。

総合評価
9/10

以上ハズブロ 6インチのクローンコマンダー グリーの紹介でした。
また次の投稿でお会いしましょう!!

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