マテル ジュラシック・ワールド かみつき!T-レックス

今日はマテル ジュラシックワールドの新しい商品、かみつき!T-レックスを紹介します。


このティラノサウルスのオモチャは2018年のレガシーコレクションで発売された「エクストリーム チョンピン ティラノサウルス レックス」のリペイント商品です。
レガシーコレクションはアメリカはターゲット、イギリスやアイルランドではスミストイズ限定で発売され映画ジュラシックパークの1~3までに出てきた恐竜や乗り物、人間のフィギュアシリーズでその時に発売されたT-レックスは映画1作目の個体でラプトルやインドミナスレックスと戦う前なので身体に傷がありません。
このシリーズはJPファンとして嬉しい物が多いのですが日本では正規発売されませんでした...
そのレガシーコレクション以降、海外では同じモデルを使ったオモチャがいくつか発売されました。


画像左上は先ほど説明したレガシーコレクションのティラノサウルス、その下にあるのもレガシーコレクションでロストワールドに出てきたオスのT-REXとその子供がセットになった物。右上にあるのはウォルマート限定で傷の塗装がされており中型肉食恐竜のモノロフォサウルスとセットになったバトルダメージ、右下はDestruct-A-Saurusと呼ばれるシリーズで上顎の裏に磁石が入っていて発電機を破壊することができ傭兵のフィギュアが付いている商品です。他にも去年のダイノライバルズでレガシーコレクションと同じ茶色のティラノサウルスが発売された情報もありますが一部の国だけだと思います。
これらの商品は全て日本で正規販売されておらず入手が困難でした。
しかし2020年にようやく同じモデルのティラノサウルスが日本で正規販売されました!!
正直発売されると思っていなかったので凄く嬉しいです。

なぜそこまで嬉しいかと言いますとこのオモチャは今まで発売されたティラノサウルスのオモチャと違って首や頭が動きポーズを取ることができサイズも大き過ぎないので他のマテルの恐竜と遊びやすいからです。



[パッケージ表]


一応プライマル アタックのシリーズですがロゴはありません。パッケージに頭の後ろにあるボタンを押すと口が開く説明が書かれています。ティラノサウルスのオモチャは音が出る物がありますがこちらは音が出るシステムはありません。しかし遊んでいて楽しいです。

[パッケージ後ろ]


後ろにはイラストがあり首の上のボタンを押すと口が開く仕組みの説明が書かれています。イラストの方が実物より濃い茶色です。今回のプライマル アタックも足の裏にDNAコードがありアプリで読み取りが可能です。



パッケージから開けるとこのように尻尾を取り付ける必要があります。一度取り付けると外れないワンタイム アセンブリーと呼ばれるものなので間違えないように注意してください。説明書の用紙はなく箱の下に説明が書かれています。



ここからは大き過ぎていつもの背景には収まらなかった為、撮影場所を変更しています。
ではティラノサウルス レックスについて少し説明します。


ティラノサウルス レックスは白亜紀後期の北アメリカに生息していた全長およそ12メートルの大型肉食恐竜です。
古代ギリシャ語で「暴君トカゲ」という意味を持ち世界中で知られているとても有名な恐竜です。
映画ジュラシックパークでティラノサウルスは爬虫類のような皮膚で足が速く獲物を狩るハンターでした。しかし最近の研究では羽毛が全身に生えており映画のデザインとは全く異なると言われています。足の速さも映画で描かれていたように速く走れなかったとも言われており足が遅い為、獲物は自分で狩らず死体を漁ったり他の肉食恐竜が獲った物を横取りしていたという説もありました。有名な恐竜ですが未だに謎が多い生き物です。

ジュラシックパークにいたティラノサウルスはファンの間でレクシィという愛称が付けられていますが公式でロベルタという愛称があるそうです。ロストワールドやジュラシックパークIIIに出てきたティラノサウルスはレクシィと呼びません。1作目のジュラシックパークとジュラシックワールドに出てきたメスのT-REXのみの愛称です。



オモチャを見ていきます。








初めてこのモデルのティラノサウルスは手に取りましたが思っていた以上に最高です。
顔の造形は映画に出てきたティラノサウルスその物で素晴らしいです。
体の色は暗い茶色で下顎やお腹はクリーム色で塗装されています。首の上や背中の一部は明るい茶色の模様があります。色が暗い茶色のおかげで映画に近い配色になっています。
全てにおいて いいね〜👍というのが素直な感想ですw

冒頭でも書きましたがこのオモチャの特徴は可動が多いところです。
首の可動が2箇所あり画像のように左右に曲げることができます。他にも上下の動きや首の根元を回転することもできます。
ただ首を動かすと「キュッキュッ」と音が出るので少し気になる方がいるかもしれませ
ん。
他の可動箇所は両腕が前後、回転と肩を前後に動き脚は開閉と前後、足の回転と尻尾を上下左右に動かしたり360度ではありませんが回すことができます。



可動を利用して様々なポーズで取って飾ったり撮影ができます。





あとは頭の後ろにあるボタンを押すと口が大きく開きますがボタンを押すのに少し力を加える必要があります。

口の中にトランスフォーマーの武器など小さいプラスチック製の物を奥に入れると口を開けたままにできます。




裏はこのようになっており顎下とお腹で色が異なります。尻尾は体と同じ茶色のみです。
足の裏にはDNAコードがあります。


[大きさ比較]


いつも通りコブラトルーパーと大きさ比較。全長が約44cm、高さ約17cmで大きいです。
大きいといっても収納に困るほど大きくは無いので丁度良いサイズだと思います。




やっぱりティラノサウルスのオモチャは人間のフィギュアを捕食するところを撮影したくなりますw



ティラノサウルスのライバル的な存在のトリケラトプスと撮影。
ジュラシックシリーズは今まで5作品ありますがティラノサウルスとトリケラトプスが対決したシーンは一度も無いので次のジュラシックワールド ドミニオンで観たいですね。
ただジュラシックパーク ザ ゲームでは2体が戦うシーンがありました。



同じ時代に生息していたエドモントサウルスと一緒に撮影。当時はこのような光景があったのかもしれませんね。



トリケラトプスとエドモントサウルスも一緒に並べて大きさ比較。
どちらの草食恐竜も大型でエドモントサウルスはT-レックスより大きい個体もいましたがオモチャだとティラノサウルスの方が大きいです。

映画のシーンを少しだけ再現しました。↓


ガリミムスを捕まえるシーン。ジュラシックパークのT-レックスがガリミムスの群れを襲うシーンは印象的でしたね。



ティラノサウルスがアランとレックスに近づいた時のシーン。アランとレックスのフィギュは持っていない(レックス・マーフィーはフィギュア化されていません)のでクローントルーパーたちで再現しましたw


以上マテル ジュラシック・ワールド かみつき!T-レックスでした。マテルは様々なタイプのティラノサウルスのオモチャを販売しましたが個人的にこれが一番良いと思います。造形が素晴らしいのはもちろんですが今回は色が映画に近づいたところも気に入っています。今年購入したオモチャの中でもトップクラスの良さなので総合評価は満点にしました。

総合評価
10/10

また次の記事で。

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