マテル ジュラシック・ワールド リアル ミニアクションフィギュア スクトサウルス

今日はマテル ジュラシック・ワールド リアル ミニアクションフィギュアのスクトサウルスを紹介します。


ここ最近はマテルのジュラシックワールド商品ばかり紹介していますが今年の春からジュラシック祭りが続いているのでつい多くなってしまいます。
いつになるかは未定ですがオモチャだけでなく旅行して撮影した自動車や場所も紹介したいと考えています。


[パッケージ表]


パッケージにはロゴがありませんが2020年のプライマル アタックのパッケージと同じデザインです。



尻尾を左右に動かせることが矢印でもわかり購入前でも実際に触って動作が確認できます。ただ不特定多数の人が触っているので不衛生ではありますが...
マテルのジュラシックワールドのオモチャは基本的に商品がプラスチックなどで覆われおらず丸出しなので買う前にボタンを押してどのような音が出るかまた動きがあるのかを試したりできるのは楽しいですがそれは誰でも触れるので場合によっては壊される可能性もあるので良くないかもしれません、それに現在はCOVID-19のこともあるので不安ですよね。しかし店舗によってはプラスチックの袋に入れられていることもあるのでその場合は安心して購入できます。


[パッケージ後ろ]


尻尾を動かすと首も同時に動く説明が書かれています。

恐竜でもなければ有名な古生物でもない物をオモチャにしたマテルは画期的だと思う方もいるかもしれませんが実はスクトサウルスがジュラシックシリーズでオモチャになったのは今回が初めてでなく1994年にケナーがジュラシックパークのオモチャシリーズの第2弾として発売されたのが最初です。

https://www.worthpoint.com/worthopedia/jurassic-park-series-scutosaurus-1852287177

マテルの製作チームもファンの声を聞いて商品開発をしているという記事を読んだことがあるのでファンの中で未だに評価が高いケナー時代にオモチャになった古生物を商品化したと思います。今後もマテルのジュラシックワールドには目が離せません。できれば恐竜や古生物だけでなくケナーのときみたいに乗り物や建物のオモチャもどんどん作って欲しいですね。


次にスクトサウルスについて少し紹介します。


スクトサウルスはペルム紀後期のロシアに生息していた草食爬虫類です。
全長は約3メートルで体は硬い皮膚に覆われており顎の下や頬には突起物がありディスプレイや敵から身を守るためにあったと考えられています。
聴力が優れていた為、音声によるコミュニケーションを取れたそうです。
スクトサウルスは以前、亀の先祖と考えられていましたが研究の結果無関係と判明しました。


それではオモチャを見ましょう。







おとなしい見た目で可愛らしいですが変わったデザインです。尻尾の短さやゴツゴツした背中を見ていると亀の先祖と間違えられていたことに納得がいきます。今回は前後の足の指の数に間違いがなくスクトサウルスの特徴を良くとらえていると思います。
ケナーのスクトサウルスは顎の下にある突起が大きく作られていましたがマテルのスクトサウルスは顎下の突起はとりわけ長くないですが頬周りの突起が強調されています。

こんな生物が実際に存在したと思うと「う〜ん改めて考えると凄いと思うな神はやっぱ」というのは冗談で興味深いです。古生物に詳しくない人が見たらスターウォーズなどのSF映画に出てきそうな生き物と思いそうですよね。 私自身スクトサウルスのデザインはエピソード4に出てくるサンドトルーパーが乗っていたデューバックやエピソード2のジオノーシスの競技場にいた大きな角を持ったリークを思い出させます。


[可動箇所]
頭:360度回転

前脚:前への動きと開くことが可能。

後脚:前後の動きとほんの少しだけ開きます。

冒頭でも書きましたが尻尾を左右に動かすと首も同時に左右動きます。
尻尾を右に動かすと首は左へと動き、尾を左へ動かすと首は反対の右方向に動きます。



足の裏にはマテル ジュラシックワールドではお馴染みのDNAコードJWロゴがあります。


[大きさ比較]


コブラトルーパーと大きさ比較。スクトサウルスは全長がおよそ3メートルの生き物なのでちょうど良い大きさだと思います。しかし私はもう少し小さいと思っていたので手に取った時は結構大きくて驚きました。


スクトサウルスを撫でるコブラトルーパー。こういう写真を撮ると尚更スクトサウルスが可愛らしい気がします。


生息地域や時代は異なりますがペルム紀の単弓類ディメトロドンと一緒に撮影。スクトサウルスも同じペルム紀の生物ですがディメトロドンの方が先に誕生し滅びました。



以上マテル ジュラシック・ワールド リアル ミニアクションフィギュア スクトサウルスの紹介でした。
指の数も間違っていないですし大きさもちょうど良いので不満点はありません。そして可動もそこそこあるので遊んでいて面白いです。
そのため今回の評価は満点にします。
しかしマテルのジュラシックワールド制作チームでデザインを行なっている人は古生物学のオンライン授業を受けていたりジュラシックシリーズのファンの意見を参考に作っているのでなぜ指の本数が異なったりする事例が発生するのかちょっと謎です。


総合評価
10/10


それではまた次の記事でお会いしましょう!

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